開運言果学【かいうんごんかがく】
【目次】
1、 開運言果学【かいうんごんかがく】とは?
2、 言葉の語源や成り立ちから、宇宙の真理にたどり着く
3、 先人 VOICE
4、 うつりゆく美しい光景描いた言葉
【 舞う まう 】
5、 夢ノ命 VOICE
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1、 開運言果学【かいうんごんかがく】とは?
~言葉を由来を愛おしむ、先人たちからのギフトを受け取ろう~
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言葉は、先人たちの知恵や豊かな感性から生まれたギフトです。
言葉の由来や語源を知り、
先人たちの暮らしや心、気持ちに想いを馳せながら、
言葉とつながって、ギフトを受け取ろう!!
そのための積極的な学びと行動が、
開運言果学【かいうんごんかがく】です。
学べば学ぶほど、きっと、幸せ感が深くなる……
私たちは、誰もが、日本語文化の継承者であり、
先人たちの一番弟子です。
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2、 言葉の語源や成り立ちから、宇宙の真理にたどり着く
~ 【 朝 あさ 】~
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以前、数秘の先生に、こんなことを教わりました。
『日本語の言葉の語源や成り立ちを知りつくせば、
宇宙の真理にたどり着くんですよ!!』 と。
言葉の語源、成り立ちには、健康法、占い、精神修養、仕事に役立つこと等、
ありとあらゆる人生の知恵が凝縮されているのだそうです。
例えば、夢ノ命の好きな【朝】という漢字は、
崩すと【十月十日(とつきとおか)】になります。
【とつきとおか】とは、胎児がお母さんのおなかにいる期間であり、
この世に生まれてくる誕生の日でもあります。
つまり朝には、生まれ変わる(新しく誕生する)という意味があるんですね。
朝という漢字からは、
人は、毎朝生まれ変わっている、と知ることができます。
『早起きは三文の得』と言われますが、
早起きして、朝の時間、リズムを有効活用すること、
朝一番に大好きなことをすることは、
言葉の語源、成り立ちからも、理にかなっていると言えます。
そして朝という言葉を創り、使ってきた先人たちからの、
大切な教えでもあります。
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3、 先人 VOICE
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朝に目覚めよう!!
朝だから やれることがある。
命のリズムに 沿った生き方が できる。
24時間ごとに 訪れる朝に
命のはじまりの 線(ライン)が引かれる。
その線(ライン)を越えし時、
全身からみなぎる力を 感じながら、
今日という 力強い一歩を 踏み出そう。
おめでとう !!
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4、 うつりゆく美しい光景を描いた言葉
【 舞う まう 】
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【舞う】は、すり足で移動するような水平の動き。
(【踊る】は、飛び跳ねるような上下の動き)
舞うは、自然の中で、美しさを表現するのに使われます。
桜の季節には、花びらが舞う光景に目をうばわれます。
花びらが舞う。
舞い散る美しさ。
夜桜舞う。
舞うは、
【自然】
【美しさ】
【みやび】
【優雅(ゆうが)】
【風雅(ふうが)】
【風流(ふうりゅう)】
といった世界の、洗練された豊かさを意味しています。
自然発生した水平方向への動きの中に、
完結した美を観ています。
秋には、銀杏の葉が、舞い落ちる木立を歩くのが好きです。
紅葉舞う優雅な光景。
舞うは、人の動きも表現します。
やさしくふる舞う。
ごちそうをふる舞う。
上下の動きとは異なる水平方向の動きに、
舞うという言葉を付した先人たち、
その言葉を通して、
私たちは何度でも、美しさを見出し、
ぞんぶんに味わうことができます。
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5、 夢ノ命 VOICE
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花びらが舞うとき
同時に 風の流れが 生まれる
わたしも風となり ながれゆき
花びらをそっと つつんで やさしく揺らす
はなびら 舞い
人の心も 舞う
わたしたち自身が 風となり 花びらとなって
いっしょに舞い落ちてゆく
そのつかの間の時間が
とおとく いとおしい
舞う
一瞬の光景が 言葉となり 描かれ
たしかな生の呼吸を 足跡をのこしてゆく