妖精の世界へといざなうイメージワーク
【目次】
1、 大自然の中で、異なる世界との交流
2、 森の色を数えよう!
3、 森の音に耳を澄まそう!
4、 いろんな森の香りを探そう!
5、 森の個性(パーツ)に触れていこう!
6、 森のシンボルを探そう!
7、 森のシンボルと一体化し、ゲートを創ろう!
8、 アファーメーションを唱え、ゲートをくぐろう!
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1、 大自然の中で、異質な世界との交流
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こんにちは。夢ノ命です。
ぶしつけな質問ですが、
妖精の住む森に、行ったことがありますか?
迷い込んだといった方が、正解かもしれませんね。
夢ノ命は、トレッキング中に森に入るのが好きです。
『ここは妖精が住んでいそう! 』
と、何度か予感する森に、足を踏み入れたことがあります。
かなり前の話になりますが、
『今にも恐竜が出てきそうな渓谷』
を通ったこともありました。
あれは海外で、チベット越えをしようとしていた時、
ネパールの国境近くの渓谷を通った時のことです。
圧倒されるほどの、あまりにも雄大な渓谷の光景に、
恐竜の世界が、ありありと脳裏に浮かんでくるのです。
今にも恐竜が出てきそうな予感……から、
どんどんイメージが湧いてきて、恐竜の世界へ、
まるで、五感が解放されて、
想像のフル回転が、止まらない状態でした。
それは今、この瞬間に、
過去の恐竜の時代を思いおこしているのとは、違う感じでした。
恐竜の世界が、
この場所からは、確かな存在として、伝わってくるのです。
ヒッチして乗り込んだトラックの荷台の上から、
その渓谷を抜ける間、真横を通り過ぎる恐竜の気配や息づかいを、
感じたような気持ちになったことは、今となっては良い思い出です(笑)
大自然の中で、異質の世界と交流したのは、
これが、初めての経験でした。
五感を通して、不思議な世界へ引き込まれた
と言った方が良いかもしれません。
話しは戻りますが、妖精の住む森に、
行ってみたいと思いませんか?
案外、妖精と出会うのは、簡単かもしれませんよ。
今回は、妖精と出会う方法を、イメージワークにしてみました。
この記事を読み進めながら、なんとなくワークしているうちに、
森や妖精の存在が、あなたの中に芽生えはじめる……
ふゎっとした、つながりが生まれる……
そんなきっかけになれば、楽しんで頂けたら、嬉しいです。
~五感を通して、森とつながろう~
まずは、五感を使って、森とつながっていきましょう!
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2、 森の色を数えよう!
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森の中で、目にした色を数えていきましょう。
赤いち、
緑に、
黄色、さん、
という感じです。
同じように見える色でも、
よく見ると、異なる色だったりします。
深みや色合い、
鮮やかさから、
色は無限な表情をみせてくれます。
ふかみどり、よん、
鮮やかな茶色、ご、
うすべにいろ、ろく、
わかくさいろ、なな、
こんな感じで、色を表現しながら、数えていきましょう。
よく、色の説明をさせたら、女性にはかなわないと言われます。
男性の10倍は、女性は色をキャッチする能力に長けているそうです。
少し、歩き回ってみると、
面白いほど、出てきますよね。
森の中に、色は限りなく存在していますから。
例えば、森から見える空の色や、羽ばたいて通り過ぎた鳥の羽根の色、
空気の色などもカウントしてください。
森の中を歩きながら、ぐるりと辺りを見回して、
もう数え尽くしたと思えたら、
最後に、いま森の中にいるあなたの服の色やメガネのいろ、リュックの色も、
数に入れましょう。
オレンジの服、はち、
グレーのメガネ、きゅう、
むらさきのリュック、じゅう、
という感じですね。
数え終わったら、森の色を知り尽くしたぞ、と思ってください。
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3、 森の音に耳を澄まそう!
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では、静かに目を閉じて、立ち止まって、
森の音に耳を澄ませてみましょう。
聞えてくる音を、感じて見ましょう。
風の音、
葉ずれの音、
木々のかしぐ音、
鳥の声、
虫の飛ぶ音、
いろんな音が聞こえてきます。
この音は?
かすかな小動物の気配かもしれません。
しばらく、音に聞き入りましょう。
音の世界の豊かさに浸りましょう。
ときおり、音の世界の豊かさの中に、
無音の状態が、生まれます。
風や木々や生き物たちが、
森全体が、示し合わせたように、パタッと制止する。
ふいに、無音の世界が生まれ、
森の音を聞き入っていた私たちを驚かせる。
私たち自身も、無意識に音を立てまいとする。
森との一体感が生まれる。
無音とは、いったい何なのだろう?
森の中で、水も風も、生き物たちも、エネルギーも、
それぞれが個性的な別々の動きをしているはず。
それが、いっせいに、森全体で同じ動きをする時がある。
それが、無音の時。
しばらくすると、止まっていた堰が切れるように、
音があふれだす。
森の中で、音がリズムや音楽のように、奏でられる。
聞き入っていると、楽しい。
ひととき、森が躍動している。
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4、 いろんな森の香りを探そう!
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歩いていると、自然に、
森の香りが漂ってくることがある。
香を通して、少し森に触れた気分になる。
森が人間だったなら、肩を組んで歩いているような親しみがわく。
香とは、神秘的なギフト配りのシステムだ。
分かち合うことで、接点やつながりができる。
例えば、一本の大樹から、
無数の香りが、放たれている。
樹の根本のどっしりとした、大地の微生物をたっぷり宿した香は、
生命の根源的な肯定感や、生命力あふれるエネルギーを与えてくれる。
樹の胴体の木肌からの香りは、
脳に栄養を与え、精神や肉体をフラットにしてくれる和(なご)みや癒しを
効果的に与えてくれる。
樹上でざわめく、葉の香りは、
森の歴史を語ってくれ、森の地図をインスピレーションで示してくれる。
探し、分け入ることから生まれる歩みは、人生の冒険心を育ててくれる。
森の香りたちの惜しみないギフトを、手に入れよう!
好きな香りを探してみよう!
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5、 森の個性(パーツ)に触れていこう!
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触れているだけで、
心が温かくなる樹木。
触れているだけで、
守られているように、安心できる岩。
触れているだけで、
心地いい水。
寝そべってみれば、意外と快適、
ふかふかな落ち葉の上。
そんな、いろんな森のパーツたちに触ってみましょう!
触れ方も、いろいろ。
さわる、ふれる、タッチする、なでる。
エネルギーを感じるように、手をかざす。
寄りかかる、抱しめる、寄り添う。背をあずける。
寝そべる、座る、しゃがむ、仰向けになる、片足立ちする。
自由にやりかたで、好きなだけ、触れてみてください。
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6、 森のシンボルを探そう!
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森の中で、あなたにとって、
一番印象的なものなんですか?
一番好きなものといったほうが、
分かりやすいかもしれませんね。
ある人には、樹かもしれません。
ある人には、石や岩かもしれません。
ある人には、水の流れや、森に差し込む光(ひざし)かもしれません。
ある人には、森の頭上に見える青空や、星空かもしれません。
またある人には、枯葉だまりや、森の一部の空間かもしれません。
そんな森の中の好きな場所やパーツ、見える景色や空間から、
あなたのシンボルを見つけてみましょう!
そして、みつけたら、
『私のシンボルは、ここです!! 』
と決めてください。
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7、 森のシンボルと一体化し、ゲートを創ろう!
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それではいよいよ、ゲートを創り、
妖精の世界へと進んで行きましょう。
まずは、シンボルと一体化していきますね。
コツは、簡単です。
シンボルに触れて一体化していきます。
触れたら、シンボルそのものになりきります。
コツは、演劇で演じるようになりきってみることです。
あるいは、森の中に隠れている忍者のように、
シンボルと同化してみてください。
シンボルが樹でしたら、
背をあずけるように、根元に腰を下ろしましょう。
そして目を閉じ、ご自分が樹になったような気持ちで、
一体感覚を味わいましょう。
シンボルが石でしたら、
石に触れて、一体化していきましょう。
大きな岩でしたら、その上に座ったり、
目を閉じて抱しめてみるのも良いでしょう。
シンボルが水でしたら、
水に手を入れて、
あるいは水の浅瀬に足だけ入って、一体化していきます。
シンボルが、光や空や、空間でしたら、
そちらに向けて、手をかざして、
エネルギーを感じながら、一体化していきましょう。
あるいは、目を閉じただけで、一体化できる方もいると思います。
ご自分の心地よいやり方に、まかせてみましょう。
この瞬間に、創造は生まれています。
この一瞬に、創造され続けています。
あなたのやってみたいシンボルとのつながり方、
一体感の味わい方。同化、一体化の方法。
それをためらわずに、試してください。
シンボルとの一体感をしばらく、感じ続けましょう。
充分に味わえたと思えたら、
いよいよ次に進んで行きます。
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8、 アファーメーションを唱え、ゲートをくぐろう!
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いよいよ、最後のワークです。
シンボルというゲートをくぐり、
妖精の世界を体験してみましょう。
まずは、案内役(ガイド)を決めていきましょう。
ガイドは、あなたの五感です。
視覚・聴覚・嗅覚・触覚の中から一感覚を、
ガイドに選んでください。
先ほどのワークの中から、
一番楽しかったもの、心地よかったものを
選んでみてください。
↓ ↓
2、 森の色を数えよう!
3、 森の音に耳を澄まそう!
4、 いろんな森の香りを探そう!
5、 森の個性(パーツ)に触れていこう!
決まりましたら、進んで行きましょう。
もう一度、目を閉じて、ゆったりした気持ちで、
シンボルと一体化していきます。
その上で、今度は、ガイドに決めた一感覚を
呼び起こしていきます。
視覚を選んだ方は、森のあらゆる色を、
聴覚を選んだ方は、森のあらゆる音を、
嗅覚を選んだ方は、森のあらゆる香りを、
触覚を選ばれた方は、森のあらゆる感触を、
シンボルと一体化しながら、
ありありと、一感覚を呼び覚ましていきます。
しばらくこの感覚を味わいながら、ゆったりした気持ちで、
この感覚の中に、居続けてください。
そして、アファーメーションを唱えます。
『いま、森のゲートが開かれます!』
さらに、唱えます。
『妖精の世界とつながりました! 私はいま、ゲートをくぐります! 』
ここから、イメージしていきます。
シンボルの中に光るトンネルが生まれ、
あなたが、そこをくぐりぬけていくことを、
想像しながら、味わってみてください。
やがて、トンネルを抜けて見えてきたものは?
目は、閉じたままでも、開けていただいても、
どちらでも大丈夫です。
想像をし続けながら、
想像の世界を味わってもいいですし、
想像をいったんやめて、
感じる世界を味わっえみるのもいいでしょう。
目を閉じたほうが、イメージしやすい方は、
そのまま、自由にイメージしながら、
妖精の世界を体感してみてください。
想像=創造です。
目を開けて、感じる世界を
感覚的に体感する方が心地いい方は、
その感覚に身をまかせていきましょう。
見えなくても確かに感じる感覚は、
あなた本来の力です。
味わって、
楽しんで、
体験しつくしたら、
………………
………………
………………
………………
………………
………………
現実世界に戻りましょう。
もう一度、
あなたのシンボルのトンネルをくぐって、
以前の森へ戻っていくところを想像しましょう。
やがて、トンネルをくぐり、
見えてきたのは、先ほどの森の景色です。
おかえりなさい!!
さいごまで、読んで頂き、ありがとうございます^^