イメージトレッキング～後編～

こんにちは。夢ノ命です。

 

 

前記事では、イメージトレッキングを記事にしてみました。

 

ブログを見ながら、イメージでトレッキングしていく、そんな企画でしたね。

 

 

ただ登るだけではなく、所々で自然とつながるワークをしながら、

 

山頂ではミニ鑑定付き、という内容です。

 

 

 

今回は、その後編になります。

 

 

 

前記事では、

 

筑波山のおたつ石コースを登りましたね。

 

 

前半は、風と空が心地よく、見下ろす景色が素晴らしい登り坂を

 

ゆっくり進んできました。

 

 

 

最後に【弁慶茶屋跡】に到着し、休憩という感じでしたね。

 

 

【弁慶茶屋跡】は、楕円形に開けた場所で、

 

所々にベンチがあり、休憩場所になっています。

 

 

ベンチの後ろの木々が良い感じで日陰をつくり、

 

頂上の女体山への道のりを進む前に、

 

一息つくのに、もってこいの場所です。

 

 

 

さあ、ここから、また、

 

イメージトレッキングをしていきましょう！

 

 

 

まだ筑波山に登ったことのない方でも大丈夫です。

 

 

例えば物語の本を読んでいる時、

 

読者は行ったことのない場所や見たことのない登場人物たちを想像しながら、

 

読み進めますよね。

 

 

それと同じです。

 

あなたの想像上の筑波山を登っていく感覚で登っていきましょう！

 

 

 

 

 

４、【五合目　弁慶茶屋跡からの出発】

 

 

さあ、出発しますね。

 

 

 

弁慶茶屋跡から山道に入り、

 

 

歩いているうちに、

 

景色はガラリと変わり、

 

 

肌に感じる自然の密度が一気に増します。

 

 

 

 

 

 

そう、ここからは、

 

【岩と樹の響きの森】と呼ばれる場所。

 

 

好奇心がくすぐられ、歩くのが楽しい空間です。

 

 

 

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【自然とつながるワーク　⑤】

 

あなたにとって居心地のいい、四つ星の場所を見つけよう！

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ここで、また、ワークをしていきますね。

 

 

これから先の道のりで、あなたにとって、

 

一番居心地がいい空間や場所を探してください。

 

 

 

居るだけで気分が良くなる場所。

 

何だか安らげる場所。

 

気分が高揚して、ハッピーになれる場所。

 

ほのぼの落ち着ける場所。

 

 

 

そんなあなただけの四つ星の居場所が、

 

きっとあります。

 

 

 

ぜひ、道々歩きながら、

 

そして休憩の時、

 

 

自然の中の居心地の良い場所を

 

見つけてみてくださいね。

 

 

 

そこに立っていると気持ちいい。

 

樹に寄りかかっていると、安らげる。

 

岩に腰を下ろしていると、グランディングされて、

 

地球を感じる……など、

 

 

その場所との接点も、様々ですよね。

 

そのどれもが、あなたが感じたすべてが、正解です！

 

 

もし、あなただけの、四つ星の居場所を見つけたら

 

その場所にぜひ、名前をつけてください。

 

 

 

夢ノ命でしたら、

 

 

『夢ノ命ラウンジ』

 

『大自然のゆりかご』

 

『樹齢の力を頂ける場所』

 

『無限の空』

 

 

とか、過去の筑波山のトレッキングの時につけました。

 

 

名前をつけると、その場所との絆（きずな）が生まれて、

 

どこにいても、その場所のエネルギーを呼び出せるようになります。

 

 

 

例えば都会に住んでいて、心身共に疲れてしまった時、

 

 

『樹齢の力を頂ける場所！』

 

 

とその場所の名前を呼んで、その場所を心の中で思い浮べると、

 

『樹齢の力を頂ける場所』のエネルギーが発生します。

 

 

そしてトレッキングした時と同じような感覚が蘇ってきます。

 

 

(夢ノ命が実験済みです)

 

 

 

 

安らぎや、気持ちよさ、すがすがしさや内なる爽快感。

 

 

心身が整う感覚や天地との一体感を、

 

また感じることができるのです。

 

 

自然の中で見つけた四つ星の居場所は、

 

この先の人生においても、あなたの強力な味方になってくれます。

 

 

 

自然のエネルギーとご縁を結び、あなたの味方になってもらうこと。

 

それがこのワークの意図です。

 

 

 

では、ワークしながら、進んで行きましょう。

 

まずは、三つの大岩が重なってできた、トンネルをくぐります。

 

 

岩のトンネルですね。

 

中はひんやりします。

 

 

ここは、

 

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【弁慶七戻り(べんけいななもどり）】

 

 

頭上の岩が今にも落ちそうで、

弁慶も七戻りしたといわれている石。

聖と俗を分ける門だともいわれています。

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トンネルを抜けると、空気感がかわりますね。

 

 

ここから先は、面白い由来のある巨石や奇石が

 

続いていきますよ。

 

 

太くて大きな樹木も多くみられます。

 

 

また、登っていきますね。

 

 

 

深い森に分け入っていくとき、

 

まるで現実世界を超越したようなトンネルを

 

歩いているような気分になったことはありませんか？

 

 

 

ちょっと頭がくらくらして、平衡感覚を失いながら、

 

感じるのは、今まで経験したことのないような

 

大きな存在がそばに居るような気持ち。

 

 

 

時を後ろに置き忘れてきたような、

 

今日を今まで忘れていたような、

 

自分をまるごと失ったのに、

 

多くを得ているような不思議な気持ちのまま、

 

 

 

立ち止まってみる。

 

深い森が、静かに息をしているようだ。

 

 

歩いてみる。

 

立ち止まってみる。

 

また、歩いてみる。

 

 

 

深い森に、まみれている。

 

どこも、かしこも、身も心も。

 

 

 

 

 

同化している自分に気づいた時、

 

なぜか納得してしまう。

 

 

 

死にゆく時に帰る場所だと。

 

 

 

生きて、死にゆく流れが

 

自然に受け入れられる場所。

 

 

それがここの場所からの贈り物。

 

 

心で、深く深く受けとったら、

 

また歩き出そう。

 

 

 

樹齢の長い木々たちに、触れるだけで、

 

まるで命を浄化されるよう。

 

 

木肌に触れる感覚が、

 

心地いい。

 

 

ここからまたワークをしていきましょう。

 

 

 

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【自然とつながるワーク　⑥】

 

好きなだけ触れて、エネルギーを感じてみよう！

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大きな樹木や大岩の多いこのコースですから、

 

触れないなんてもったいないです。

 

 

うっとりするほど、堂々とした樹木。

 

 

樹齢が長く個性的な老樹。

 

 

なんとなく形が私好みの巨石。

 

 

めぐり合った苔石やシダ植物。

 

 

植物や草花たち。

 

 

 

 

 

どうぞ、思う存分、触れてみてください。

 

さわって、エネルギーを感じてみてください。

 

 

挨拶したくなったら、そうしてください。

 

会話したくなったら、語りかけてみてください。

 

 

 

身体が自動で動きたくなる、

 

無意識の動きに合わせてみてください。

 

 

心が求めるものに、乗ってみてください。

 

 

ここは、【岩と樹の響きの森】です。

 

 

 

きっと、何かが見つかるはずです。

 

面白いものに出会えるはずです。

 

 

 

ここからは、

 

『四つ星の居場所』を探しながら、

 

『好きなだけ触れるワーク』をやりながら、

 

 

ゆっくり登っていきましょう。

 

 

 

細い山道がくねりながら、

 

 

山の斜面にもたれるようにして、

 

上へ上へと続いています。

 

 

 

むき出しの樹の根っこを

 

いくつもまたぎながら、

 

 

滑りやすい傾斜を、木に手をかけ、

 

足をけり上げるように登る。

 

 

 

一段、一段、

 

階段のように続く山道は、

 

 

時には崖のそばを通り、

 

時には岩間のすきまに入っていく。

 

 

 

 

見えてきたのは、【母の胎内くぐり】の岩です。

 

 

天井の巨石と支柱の岩が合わさって、

 

ちょっとした洞窟に見えますね。

 

 

 

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【母の胎内くぐり】

ははのたいないくぐり

 

岩を抜けることで、

生まれた姿に立ち返ることを

意味しているといわれています。

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よかったら、ぜひ、くぐり抜けてみてください。

 

 

感じ方は、多種多様ですが、

 

ここならではの、体験ができますよ。

 

 

 

では、また、進んで行きましょう。

 

 

だんだんと、森を抜けてきましたね。

 

視界が開けてきました。

 

 

歩いていると、

 

よく巨石や奇石に出会います。

 

 

せっかくなので、出会った記念に、

 

ワークをさせていただきましょう。

 

 

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【陰陽石(いんようせき)】

 

陰と陽、

相反する二つの巨大な岩が

寄り添うようにそびえ立っています。

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この巨大な二つの岩は、

 

なんだか寄り添っている夫婦のようにも見えますね。

 

 

どちらが陰で、どちらが陽か分かりますか？

 

 

今回のワークは、二つの岩に触れて、

 

どちらが陰の岩で、どちらが陽の岩か、

 

感じてみてください。

 

 

 

そして、その後に、

 

今度はご自分の体の好きな部分に触れて、

 

ご自分の陰と陽を、そのバランスを感じてみてください。

 

 

 

 

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【国割り石(くにわりいし)】

 

太古の昔、

集まった神々がこの石の上に線を引き、

それぞれの行くべき地方を

割りふったといわれています。

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国割石は、平べったい巨石です。

 

なめらかな表面に無数の線が引かれています。

 

 

太古の神々は、この石の上で、

 

行くべき地方を割りふったとされますが、

 

 

私たちは、行きたい未来を

 

ご自分に割りふってみましょう！

 

 

あなたにとって、

 

最高の理想の未来とは？

 

 

誰と、どこにいて、何をしていますか？

 

国割石の上で、理想の未来を描いてみましょう！

 

 

イメージしたり、頭の中に思い描いてもいいですし、

 

ノートに書いてみてもいいです。

 

 

１０分ほど時間をとりますね。

 

 

 

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【北斗岩(ほくといわ)】

 

天空に輝く北斗星のように、

決して動かないことを意味しているといわれ、

空に向かってそびえ立っています。

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北斗岩は、空を貫くようにそびえ立つ巨石です。

 

 

北斗岩に、触れてみましょう。

 

どんな感じがしますか？

 

 

北斗星のように決して動じない不動の石。

 

 

そのエネルギーを感じて見ましょう。

 

 

 

 

 

 

まぶしいほどの陽差しが降りそそぎ、

 

風が服を揺らしながら、吹き抜けていく。

 

 

 

歩いているうち、

 

行く手の、細く長くのびる山道の先に、

 

女体山の頂(いただき)が、見えてくる。

 

 

 

あと１５分も歩けば、頂上です。

 

 

もう一息、登っていきましょう！

 

 

昔は、こういった山道は、

 

多くの人が踏み固めて道にしたつもりでも、

 

雨風や植物の生長、鳥獣の活動などがあり、

 

景色が変わって、道が消えてしまうということは、よくありました。

 

 

ですから、山道が末永く維持されること自体が、

 

大きな喜びでもあります。

 

 

 

あと一息、この斜面を登ったら、

 

まもなく、山頂です。

 

 

山頂では、ゆっくり休んでくださいね。

 

 

<続く>

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 

次回山頂での完結編になります。